Mighty Mouse 分解掃除。
激落ちくんで、何回やってももって一ヶ月。一ヶ月経つと再びスクロールが効かなくなるので祖分解して掃除したほうが早そう、持ちも良さそうなので行いました。
見納めかもしれません。。。
とっとと、マイナスドライバーをコードが出てる部分の隙間から突っ込み、てこの原理やドライバーをひねりながら外していきます。
この辺はあっちゅー間に外れていきます。片側が外れて浮きました。
同じ要領で反対側もあると、簡単に取れます。
次に私が一番慎重にならざるをえなかった部分。外側のやつ。こいつは接着剤でついているので、外して戻すときも接着剤が必要です。どの程度の力で接着剤が剥がれるか分からなかったので、最初は弱く、だんだん強くして外していきました。
一箇所だけに接着剤がついている部分もあれば、広範囲に接着剤がついている部分もあり、すべて一定の力で取れませんでした。
しかし、プラスチック自体やわらかいプラスチックのようで、傷つくことはあっても下手なことをやらなければ折れることはないかなと思いました。
私の中で、最初で一番の難関はクリアしました。
次に、赤丸の部分がツメでひっかかっているので外します。マイナスドライバー突っ込んで「グイッ」っとやれば簡単に取れます。
外すと赤い部分にヒンジがあり。
こんな風に開く。
こんな感じね。これがマウスのクリックした時の動く仕組み。
ヒンジを外したら、赤い部分二箇所のコードを抜く。指で割と簡単に抜けるが折り曲げないように注意。
今回はローラー部分の掃除の為、必要以上の分解はしないのでこれからローラー部分に取り掛かります。
関係ないけど、分解して気づいたこと。
Mighty Mouseのクリック部分。こんなところにあったんだ。(赤丸)
マウス上部の赤丸の突起と、上の写真の赤丸が触れてクリックのようです。(+タッチセンサーの認識で副ボタン)
さて、ねじを外します。このネジがかなりキツク締めてあった。最初大き目のドライバーでやってたら危うくナメるところでした。精密ドライバーの方がいいかと。
ターゲットがでてきました。
大きさはこんなもん。
外してみると、ローラー部分にゴミが。それにローラーを数えると1つ、2つ、3つ。。。?
うが!ない!なんで!?
と思ったらドライバーにくっついていました。
黒い部分には磁石が入っているみたい。ローラーの中央部分はギザギザに溝が入っていて、そこがボールとの接触をよくする役目みたいです。そこにゴミが溜まっていたんですねー。
並べたら磁石で勝手に並んでくれました。
掃除してゴミ取ったと言ってもこの程度。
再び装着。
が、
この時ミスに気づかず位置を組み立てて動作確認をするもスクロールが一切反応せず。
ミスったところはローラーの向き。
正解はこっち↓。
最初、土台部分ではなく上のカバーの方にローラー、ボール共に付けてはめたけど、土台にローラー、カバーとボールを一緒にしてはめた方がやりやすい。
土台にローラーの磁石がくっつくようになっているので、その方がミスも起こらないしローラーが落ちない。
実際、ミスに気づいてローラーの向きを変えているときに一つ床に落として大捜索。
これはかなり焦りました。
仕上げに、外したものを付けていきます。穴に入らずクネクネになっちゃいました。修正して今度は慎重に行い、綺麗にはまりました。というか、この部分は外さないくてもいいのかもしれません。わかりませんが。
最後に接着部分。また掃除の時分解すると思うので赤丸の部分に少量の接着剤をつけました。赤丸の部分はもともと接着剤がついていた痕跡がある場所です。
軽快に動いています。スクロール音もばっちり。あー気持ちイイ!
あくまでも個人的な意見ですが、分解に自信がある人(Mighty Mouseに限らず何かしらの分解経験がある人)は、分解して掃除した方がいいかもしれません。
激落ちくんなど使って掃除もいいですが、見えないので綺麗になってるのかどうかわかりません。私の掃除の仕方が悪かったのかもしれませんが、それではスクロールが効くようになっても短い間。
だったら分解掃除して、長期間動いてくれた方が私としては嬉しいです。
いやー久々に分解して楽しかった♪←元々分解好き